ポートジャンプサイド

@バルカンそして、スポックへ

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年
12月27日
片手放しジャンプとボードの引き込みはできたが、セイルの向こう側にコンスタントに飛び回れない。 ジャンプ後、後ろを完全に見るようにする。 大正解!ジャンプのタイミングやノーズからの着水は、練習できていたので、視線のリードだけで、体がマストの向こう側に飛び出せるようになった。
12月30日 完全に飛び越せるようになったが、セイルを受け取ることが出来にくい。ボードのノーズは、滑ってくれるが、セイルが、体の横にあり、体を支えてくれない。 ジャンプする時に、セイルを出来るだけ、走っているポジションに近い状態、後ろにステイするように意識する。 あまりうまくいかなかった。もうすこし、違うイメージが必要そうだ。
2004年
1月1日
同上  1.バルカンだけを狙うので、少し風上側に飛び出すように意識する。
 2.空中での姿勢を、イメージして飛び出す。
 3.出来るだけ、フラットなセクションを見つけて飛び出す
 イメージがとても大切だった。飛び出す直前、良いイメージを作って飛び出せれば、良い形になる。
 そして、そのイメージは、ノーズの動きを意識することで作ることが出来る。
1月3日  完全に飛び越すことが出来るようになった。そして、セイルも受け取れることが多くなったが、まだ確実に受け取れない。
 頭の位置が、ボードの上になく、横にあるので受け取り難いみたいだ。
 頭の位置がキーだろう。出来るだけ、高い位置をキープするように、意識しよう。
 また、マストをあまり体から離さないように意識する。
OKです。かなり良いバルカンが出来るようになった。セイルも確実に受け取れるようになった。
1月7日 バルカン完成間近  いままで、やや上り気味に飛び出していたが、そろそろ、下らせてノーズを滑らせるようにする。 正解!スポックにつながるバルカンが出来て来だした。ノーズも滑るようになってきた。良いイメージが出来た。
1月7日 バルカン完成
このままスポックの考察に移ります。
1月7日 スポックでセイル&ボードが回転していかない 今まで以上に下らせてバルカンに入ってみよう。 NG
1月13日 同上 テールが270度まわるように意識しよう。 OK
でも、それだけではないみたい。
1月15日 スポックでボードは270度回ったが、セールが回るポジションにない 飛び出すときに、ブームをしっかり回転するポジションに持っていくように意識する。 んーん。セールのプッシュが早すぎ。もっと我慢しなければ。無理矢理回そうとしている。
1月20日 同上 肘をやや曲げて、ブームTOブームで取りに行く。そして、テールを270度回す意識とノーズだけでプレーニングする意識をミックスする。
 セールプッシュを出来るだけ我慢して、最後の最後にプッシュするようになする。どうかな?
NG
1月22日 同上 360度ボードを回すようにイメージしながらバルカンする。特に、飛びすぎないように、ノーズを着水させる。

 

Aウイリースキッパー

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年1月2日 ウイリースキッパーにはなるが、その後の複合技に持っていくのに手間取り、連続性がない。スピードが無くなっている。 ジョシュのビデオから、今現在の乗り位置(後ろ足はジョイント後ろ、前足はフットストラップすぐ後ろ)で正解のようである。よって、ジャンプのアングルを、少し風下方向の向けることにより、着水後のボードの回転をアシストすればよいのではないだろうか?
 飛び出し方向を、10度ほど風下に向ける!
滑りは良くなるが、着水後の足がボードのセンターに来にくく、不安定になる。
1月22日 同上  空中でセールを固定して、しかも、着水時も、完全にセールを固定する。 正解!
良いイメージです。今まで、着水時、やや風上にセールが流れていて、そのため、ボードが上手く滑らないこともあった。でも、このイメージで、着水すると、今までの倍以上ボードが滑るようになり、結果、その後の動きに余裕が出来てきた!
1月25日 同上 空中でセールを固定するのはもちろんだが、着水時、セールをかざしも側に一押しするぐらいのイメージで着水する。 効果的!
 着水時もセールを固定したいが、どうしても、風上側に倒してしまいがちだ、それを、しないためにも、このイメージは、とても効果的だ
 2003年12月現在の状態
 ウイリースキッパーというより、ジャンプジャイブ スタンディングバージョンで止まることが多い。たまに、完全にボードが180度回転して、完全に滑ることもあるが、コンスタントにその状態を維持できない。今後の課題は、いつでも、ボードが滑るように出来るようにしつつ、その後の、トリック、ロリポップや+180をメイクする事。
2003年
12月29日
ジャンプジャイブ スタンディングバージョンになってしまう。ウイリースキッパーと完全にいえない状態になっている。 出来るだけ、フラットセクションを選び、着水地点にギャップがないように注意する。  正解!ギャップで飛ぶ癖がついているので、出来るだけ、フラットな場所でワザにはいるようにするのがウイリースキッパーに必要である。
12月30日 同上 フラットなセクションでワザに入り、飛び出す蹴り足を今より、10cm深く水につけるように、意識する。 んーん、ボードの方向が、定まらなくて、きれいにボードが走らない。
2004年
1月8日
同上 ボードを180度きっちり回すように意識する。 そうなんだけど・・・
1月15日 同上 視線を、進行方向に向ける。いままで、ボードを見ていたけど、この視線をしっかり前を向くようにする。 いいかもしれない、視線が高くなり姿勢が良くなった。
1月22日 同上 体を高い位置のまま維持する。いままで、体が、下がりすぎていた。しっかり、上体を起こし、キープする。

 

Bバックループ(&プッシュループ)

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年1月2日 着水できない。

今のところ、去年得たような、もう少しで着水に成功するような感覚を忘れてしまっている。
回転の頂点(封軸方向にボードの腹が向いた時)で浮き上がるような感覚を忘れている。その感覚を、まず掴もう。昨年は、その感覚を掴んで良いところまで行ったから。ボードの腹で、風を受けて浮き上がるような感覚。
1月17日  同上 頂点に達したら、そこから、折り返すようにまっすぐ降りるように意識する。

今までは、カーブして頂点に行き、頂点から、カーブしながら着水をねらっていたが、身体が伸びきってしまう。

頂点で、切り返し、まっすぐ下に降りるようなイメージで降りる。
(フランシスゴアのビデオから)
効果的

ノーズを良い感じで常に突き刺せるようになった。

これは、頂点から折り返すイメージのため、着地点を目視できるようになったからだろう。

ただ、まだ、身体がボードの上になく、どうしても、着水と同時に身体が水没してしまう、よくあるパターンになっている。
 
 バックループの着地は、フラットランディングの恐怖との戦いだとおもう。それを、いかに払拭して身体をボードの上に持っていけるかが、今後の課題だ。
1月28日 同上 着水時、マストが海面に対して、ほぼ垂直になっている(若干、風下側に倒れているが)ようにイメージしながら、ランディングする。 来シーズン、試します。
しかし、身体が、海面に対してある程度、真っ直ぐになっていないと立てないことがはっきり分かった。頂点で、横になっている身体を、着水点で、真っ直ぐに立て直す、このイメージで、来シーズン取り組もう!
1月25日 プッシュループ 小さな波で、頭を後ろに反り返す練習をはじめる。 効果的

 プッシュループの最初の練習として、とても効果的だと思う。ノーズが天高く突き刺すようにそり上がるので、そこで、やめる。
 この練習で、首の曲げる方向を、会得していくと良いよ
 2003年12月現在
 バックループは、ここオーストラリアしかトライすることがないので、また元の状態に戻っている。バックループできる、掘れた波に突っ込んでいって、頂点でふわっと浮かぶ感覚の後、そこから折り返すように降りてくることから始めたいと思います。
2004年
1月6日
着水で立てそうな感じにならない ジャンプの頂点で折り返すイメージをもつ。 かなりの回数をこなしたが、良い感触は得られなかった。何かが違う。コロネーションからの帰り道にゴヤ風バックループを一時封印して、ロビー風バックループに立ち戻る決意をする。
1月7日 同上 ロビー風バックループ
 昨晩、ロビーナッシュバイブルを読み直しイメージを組み立てた。
 ロビーは、ジャンプの頂点で、やや体を縮め脇の下から着水点を見る方法を推奨している。これを試す。
 ちなみに、ゴヤやジェイソンは、肩越しに着水点を見ている。 
 正解。
 こっちの方が、着水時の衝撃が少ない。何度か、立てそうなランディングがあった。しばらく、この方法で練習を続けたい。
 
 ちなみに、何度か、プッシュループ気味に回転してしまった。しかし、恐怖感はなく、もしかした、プッシュループ攻略もこの姿勢から頭をそらすことにより出来るかもしれない。機会が有ればトライしたい。
 
1月7日 同上  ビデオで撮ってもらっていたので、上記の方法を試したバックループをチェックできた。
 頂点で、体を縮められていて良いのだが、ボードがそのとき、海面に直角になっている。体を縮めた影響でボードの角度が悪くなってしまった。次回は、体を縮めつつもボードを海面に対して45度をキープできるようにする。風が回転を助けてくれるように。
 
んーん。それはそうだけど・・・
1月7日 同上  バックループのイメージを変える。
1.波に直角にエントリー
2.ジャンプ直後はノーズで天を突くような姿勢
3.ジャンプの頂点で、ロビーの体を縮めたウォーターの姿勢
4.背中の肩胛骨からイメージ上の視線を使って着水点をイメージする
5.きれいな弧を描くように、力まないで自然に着水できるようにする。
6.必ず、体が最終的に海面にたった状態にならないと立てない。いつも、横に寝た位置で着水しがちである。その状態では、いつまでたっても、完璧なランディングは出来ない。
1月11日 プッシュループ
イメージ
バックループで頂点で縮まったが、これをプッシュループに応用できそうだ。
1.バックループよりまっすぐジャンプする。
2.ジャンプの途中で体を縮め重心をボードのテール側に集める。
3.頂点で体を伸ばしエビぞりになる。
4.あとは、自然に任せ裏風をコントロールする。
1月22日 バックループの着水 波の選びかた。
頭程度の掘れた波のリップとスープの間を狙うように飛び出す。
 そうすると、バチンと体を弾いてくれて、着水姿勢になりやすくなる。
正解!もうちょっとで立てそうだった!
波の選び方だ!とりあえず。
 

 

Cプレーニングフォワード

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年
12月27日
通常のフォワードは、着水もできるが、そのままプレーニングするような感じの着水ではない。 クウォーター気味でエントリーする。  確かに、有効だけど、その前に普通のフォワードをもう一度練り直さなければならないようだ。回転が、うまくシンクロしていない。
2004年
1月2日
普通のフォワードの回転がシンクロしていない。  頭を振り返るバージョン(体の回りをリグが回転する)と、ボードのテールを見るバージョン(体とリグが一体となって回転する)を、交互に繰り返し、回転に慣れる。 効果絶大!
 良い感じで、回転がコントロールできてきた。着水も、完着が多くなってきた。
 また、テールを見るバージョンでは、ノーズの回転する方向に意識をフォーカスして回転させると、とてもコントロールが効く。
 これは、フォワードメイクの方法論に組み込める良いメソッドになると思う。グラビーにも応用できる重要な意識のあり方ある。
1月6日 同上  ロビーバイブルとブルースワイリーのメソッドを読み直した。そこからのヒントは
 「頭の位置関係。飛び出しの角度。風の強さ。波の質。これらの要素を考えに入れて、そのときの状態にあった、フォワードをするように心がける。」
 である。
 視線を後ろつま先を見るバージョンの大切さを読みとれた。こちらのバージョンも、もっと詰めてみたい。
んーん、やっぱり、今まで通り後ろを振り向くバーションをしっかりしたほうがいいみたい。
1月19日 同上  マスト手とセイル手の握りを一握りずつ後ろにずらす。
LIKE A フロントターン
 めっちゃこうか有り。ちょっと、上に上がる力が今シーズンは足りないと思っていましたが、いつの間にか、マスト手をマストよりに持っていて、マスト手を伸ばしても今一風が入らなかったのでしょう。少しだけ、後ろに持ち替えるとしっかりセイルに風が入り、上に体を持ち上げてくれました。その結果、回転に余裕が生まれました。
1月20日 同上  体が、回転に先行するような位置にくるようにジャンプする。そして、後ろをしっかり振り返るようにする。
 やはり、振り返った方が、形が綺麗に決まりやすいので。振り向いて回す。

 昨日の、振りまかない状態でのループで背中から落ち、耳を少し痛めてしまった(強く鼻をかんだときに鼓膜から空気が漏れて痛めた状態。肺に空気をいっぱい入れていて、着水時肺が圧迫され、鼓膜を中から圧せられたため)。頭を振り向かせないと、背中から真っ直ぐ落ちることがあるので注意が必要。
 振り向くやり方なら、体がねじられているし、サイドローテーションなので着水時、背中から落ちても力が分散される。是非、振り返ることを必ず行おう。

 

Dワイマールー

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年
12月27日
今のところ、形にすらならない状態。 フォアレイキ ジャイブをもっと練習する。そうすることにより、ジャイブ ピーク時のボードプレッシャーが上がり飛び出しやすくなる。

 

Eフラカ

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年
12月27日
今のところ、形にすらならない状態。 まずは、ジャイブピーク時から、軽く外側に飛ぶ練習から始める。 ジャイブからジャンプする感覚を沢山練習しないといけないと思う。けがしないように、ゆっくりやって行きたい。
2004年
1月3日
同上 同上 何度か、ジャイブピークから飛び出せたが、ノーズから落とす状態とはほど遠い感じ。でも、この状態でトライしていってみよう。
1月3日 同上 ジャイブピークでブームエンドを少しあげて飛んでみよう。

 

Fグラビー

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年
12月27日
今のところ、形にもならない状態。こちらサイドはフォワードが完璧なのに、下らせて、グラビーの飛び出しをするのにためらいがでる。 クォーターに下らせて、軽くセイルをフォアレイキさせてジャンプさせる。ノーズから軽く着水させる練習をする。まだ、回転はさせない。  ノーズが進行方向そのままに位置に突っ込んだので、ひどいこけ方をした。
 フォワード初心者がよくやる失敗だ!あぶないあぶない。しっかりイメージを作ってからでないと、ボードを傷めてしまう。 
2004年
1月3日
同上  クォーターに下らせて、ノーズの位置に気をつけながら、横回転するようにイメージする。
 こちらサイドは、フォワードのイメージが先行して、ボードを縦に回そうとしているみたいだ。グラビーは、完全に横回転である。
 しかし、ここではっきりした。フォワードは、ノーズを縦に刺している。グラビーは横に振っているのが、おおきなイメージの違いだ!

 

Gシャーベット

月日 つまずいている点 攻略方法案 その結果
2003年
12月27日
形にならない状態。セイルを前に出したいが、腰が引けて十分裏風が入らない状態 腰の位置に注目する。しっかり膝を伸ばして、腰をブームに近づけるようにジャンプする。 んーん、いまいち。
どうしても、腰が引けてしまうし。ジャンプできない。たぶん、ジャンプの踏切が良くないみたいだ。
2004年
1月3日
形にならない状態。
特に、ジャンプの踏切すら出来ていない。
いままで、ジャンプの直前で風上に切れ上がっていたが、そのせいできっちりジャンプすらしない。
 きっちりジャンプさせるために、クォーターに下らせて、ジャンプ直前でアビームにしてジャンプしてみてはどうか?すこしは、行きやすくなるのでは?
間違い。やっぱり、ジャンプ直前で上に急激にラフさせるみたいだ。
1月7日 同上  膝波の直前で急激にラフしてセイルのフットから裏風を入れるようにする。
 体の力でボードを立て直そうとしないで、風の力で押されるイメージを持つ。もし押されないのなら、風下側に突っ込むイメージでトライする。
正解。だけど、その前にちょっとずっつ慣らしていくこと。ゆっくりゆっくり、重心をセールに預けていく。最後に、腰をセールの上に乗せてしまう。
 また、あまり裏風をいれようとしないこと。そのポジションになるまえに裏風を入れると、あまり体を預けることが出来ない。